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俺の住むアパートは駅から徒歩で約20分、チャリで約7分。駅は世田谷区だが、アパートは三鷹市。途中で"境"をまたぐと言う事。一度チャリで帰宅途中に、管轄の違うパトカー2台に止められたことがある。珍しい事だ…。
今日駅から歩きで帰宅している途中、いつもは踏み潰されたゴキブリしか目にしないのに、活きたゴキブリを見た。しかも二匹。別々の場所で。 一匹目はアパートのゴミ置き場。何気なく目をやると、すぐそこにクロゴキブリの成虫がいた。夜で見難かったけど、あれは多分そう。俺が『うわぁ!』と飛び跳ねると(虫には過剰に反応してしまうタチ)、そいつはそそくさと逃げていった。 二匹目は、周りに特にゴキの餌になりそうなものも無い、ごく普通の路上。こいつはクロゴキブリの若虫。これまた暗かったけど、シルエットがそんな感じだった。気付かずに踏み潰しそうになって、ギリギリで気付いた。気付いた頃にはゴキは走っていたので、気付かなくても踏み潰しはしなかったかも知れないけど。そいつの逃げた方向が俺の進行方向だったため、並走した格好となった。その時ふと思った。 外で見るゴキブリは、意外と遅く見える、というのは昔の記事にも書いた。今回は実際に並走したので、『事実遅い』と思った。 そこでゴキブリの走る速さと、人間の歩く速さを比べてみることに。果たしてどちらが速いのか。(まぁ、人間だろうけど…) まず人間の歩く速度。これは時速5km位らしい。実際に昔、家から1キロ離れた学校に行くのに12分かかっていたので、まぁ"時速5km"は妥当だと言える。 次に注目のゴキブリ。これには様々な意見があり、正確に測ったと思えるデータは無かった。なので、一番遅いものと、一番速いものの両方を掲載する。 ・秒速30cm説 これは時速に直すと1km位。なんかすげーんだか、すごくねーんだか、微妙な数字。 ・秒速85cm説 これは時速に直すと3km位。子供が歩くくらいの速さだろうか?まぁ、スゴイ。 結果:まぁどっちのデータをとっても人間の方が速い。 まぁ当然の結果。皆さん、ゴキブリはちょこまか逃げますが、小さいからすごく速く見えるけど実際には歩く人間よりやや遅い程度です。落ち着けば高い確率で叩き殺せるかも…? … ゴキブリの名誉の為に言っておきます。ゴキブリが時速3km進むとし、またゴキの体長を平均的な大きさである3cmとした場合、それはつまり"ゴキブリは一時間で自分の体長の10万倍の距離を移動する"と言い換えることが出来ます。もしゴキブリが人間と同じ大きさなら…?俺の身長である168cmで計算しよう。 ・168cm × 100000 = 16800000cm ・16800000cm ÷ 100 = 168000m ("cm"を"m"に換算) ・168000m ÷ 1000 = 168km ("m"を"km"に換算) 分かりやすくするために、わざわざ細かく書いてみた。まぁ結局は何が言いたいのかというと…ゴキブリは人間の大きさにすれば時速168kmで走る。昔ゴキブリを"ランボルギーニ"(スポーツカーのメーカー)と形容した事があるが、それもあながち間違いではなかったと言う事。 ゴキは間違いなく脅威、驚異である。
by noodles0908
| 2005-07-18 01:03
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