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キモチワルイと大・好・評のこのシリーズ。最終回かも知れない今回は、前々回のエントリー(参照:ペットとしてのゴキブリ⑤)の最後に言及した"影の番長"について。ちなみにまた前置きしておくが、俺はゴキは嫌い。
こいつの名は学名はMacropanesthia rhinoceros、英名はRhinoceros cockroach だ。調べてみたら和名もあった。その名もヨロイモグラゴキブリ。たしかに鎧のような外見をしている。生息はオーストラリア。 で、なんで影の番長と言ったか。それはこいつの体長が8cm程にまでなるからだ。オオメンガタゴキブリのメスの体長をきちんと記憶している人は"なんだ、小さいじゃん"と思うかもしれない。しかしこいつのすごいところは、翅がないのにオオメンガタゴキブリと同じくらいの大きさだという点。例えるならばオオメンガタゴキブリはモヒカンで頭の先まで入れて180cm、ヨロイモグラゴキブリはボーズで178cmといったところだ(こんな例えで良いのだろうか…)。ちなみに重量も文句なしでトップクラスであり、35gにもなるようだ。 こんな事を説明しても仕方ないが一応解説すると、こいつは地中生活をしているので穴を掘る必要がある。その為に前足はモグラと同じ様にスコップ型に発達し、頭部を守る事ができる。自然界でのこいつの主食はユーカリの枯れ葉だが、ペットとして飼うと果物やドッグフードも食べるらしい。寿命は10年ほどとか。そして、買うと物凄く高いらしい。(なぜ大金を払ってまでゴキブリを飼うのだろう…。) こちらのサイトは物凄く詳しいので、これ以上知りたい人がいればどうぞ。 "熱帯林の地表・地中で活躍する社会性昆虫に関する海外調査"(トップページは"精神のエクスペディシオン") 2005年9月15日追記:体重35gにもなると、ワモンゴキブリの成虫36匹分の重さ。(ホントかよ!!)
by noodles0908
| 2005-05-29 02:37
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