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大学時代の仲間と、この間伊豆に行ってきた。そのメンツの中にはここを見てくれている人も。笑
途中寄ったコンビニで突然皆から『○○!!』と呼ばれ、寄ってみると地面をゴキブリが動き回っていた。皆はそれを指差している。 … それがどうしたぁ!! ゴキブリを見つけたら取り合えず俺を呼ぶのか。まぁ頼られているのは嬉しいけど。(何を?) 誰かが『これ何?』と聞く。俺は『多分クロゴキブリの若齢幼虫だと思う。』と答える。 何この空気。 無意味に画像 明け方に伊豆に着き、朝から海ではしゃぎ、夜には待ちに待った宴会。俺とゴキブリの大好きなビールが沢山。ただ旅館がワリとキレイだったので、ゴキブリは出ないだろうと踏んでいた。ところが… 宴会が始まってすぐ。俺の隣に座っていた友人が、すぐ後ろにあったバッグからティッシュを取り出そうとした時の事。彼は突然 と叫んだ。宴会場は一時騒然。15人が一斉に立ち上がった。俺はゴキブリそのものを見たわけではないのに、その単語を耳にしただけで飛び上がり、思わずもう片隣の友人のビールをこぼしてしまった。 畳を見ると確かにゴキはいた。しかも幼虫なのにスゲーデカイ。なぜ幼虫と判断したかというと、翅が無かったから。見た目も典型的なクロゴキ系の幼虫だったし。 ヤツは遠心力をものともせずに、壁際から急カーブでテーブルの下にもぐりこんだ。このころ宴会場の声は一つとなっていた。『○○!○○!(俺の名前)』中には『博士!』とか言うヤツもいたようないないような。 皆ゴキブリに関して俺を頼るのはいいが、俺だって怖いっつーの!俺は知識があるだけでそんなに退治は得意ではないんだよ。 …なんて思いつつも状況を分析して、俺は一つの捕獲方法を導き出した。 焼酎のビンはまだ未開封。それで潰すのは気が引ける。そもそも畳で潰したらそこは座れないじゃないか。夜は寝る場所だし。だからと言って逃がすわけにもいかない。落ち着いて寝れないし。プラコップに閉じ込めるしかねぇ!!この技についてはコチラの記事の"魔封波"の項目参照。コップなのでかなり難易度は高かったが。時間があるので分かりやすく、簡単に絵を描いてみた。クリックで見やすくなる。 とにかく、ゴキをコップで捕らえて、地面との隙間に硬くて薄いものを挟み、ゴキブリを捕獲する作戦だ。 ゴキブリに狙いを定めてコップを振り下ろす。一度はミスったが、二度目で捕獲成功。後は薄くて硬いもの…あった。ビールの6缶パックになっている厚紙だ。名前は厚そうだが、紙だから薄い。強度も問題無い。俺は適当な大きさだけを切り取ると、ゴキブリが逃げないようにコップを浮かせ、そこに厚紙を挟み込んだ。 最後はトルコ人の友人との連携で、コップと厚紙ごと外に放り投げた。 後日談。あの幼虫の色や模様からして、ワモンやコワモンではないと思った。いつも見るクロの幼虫とも違うと思った。少なくともチャバネ系ではなかった。それでも結局はクロゴキブリの幼虫という事にしたが…後々調べてみるとあれはどうやらヤマトゴキブリの終齢幼虫だった。また一つ明日使えそうな無駄な知識が出来た。 ゴキブリが出た原因…そういえば民宿のキッチンが隣だったなぁ…きっとアレだ
by noodles0908
| 2005-08-24 00:30
| 戦闘
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