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このブログ、復活させるだけさせといて、更新しないつもりだった。
なぜか。それは、もうあらゆる知識は俺なりに書きつくしてしまったし、今の家にはゴキブリが出ないってお父さんが言ってたもんだから…。 まぁ、今日出たんだけどね うちはおかしいんですよ。網戸が無いのに一日中窓を開放しててね。寝る時も、朝も、外出時も。 そりゃ、ゴキブリだって入るよなぁ。 今までハエ、てんとう虫、蚊トンボ(ガガンボ)、コガネムシは侵入してきたんだけどね 今日パソコンやってたんですよ。そしたら隣の部屋のテーブルの下に黒い物体(もったいぶらないで言おう。ゴキブリである。)がいてね。俺もビクッとしたよね。それはササッと歩いて座椅子の下にもぐりこんだわけ。 ここで俺は叫んだ。 『お父さん!!!!』 ビックリしてゴキの部屋に来たお父さんに、さらに俺は言った。 『ストップ!!』(歩く振動でゴキブリが逃げるから) 『ゴキジェット!!!』 で、お父さんがゴキジェット持って来て。 そしたらささ~とゴキが逃げたわけ。お父さんバカ。 なんとゴキブリは俺の部屋のふすまの方に向かって、姿が見えなくなった!!! しまった…。陽動作戦か。 落胆する俺とのんきな父。しかし 『ゴキブリなんていた?』 そんな事を言いながらお父さんがふすまを開けたその時!! なんとゴキはちょうど部屋の境にうずくまってたのだ!!! キタキタ!!まだ俺の部屋に入ってない! ここで素人はすぐ様ゴキジェットを噴射するが、俺は違う。ここで発射したら間違いなく俺の部屋に逃げるからそれだけは避けたい。俺は忍び足で自分の部屋に移り、ゴキの正面から噴射した。そうすればゴキは逆方向に逃げるから。 そんで、そうした。したら なんとゴキはこっちに向かってきた!!!ゴキのこの習性を忘れてた!! 結局ベッドの下に逃げ込んだゴキ。俺の部屋はものすんごく汚く、段ボールだらけで、ゴキにとっては楽園だ。ハッキリ言って探すのは骨が折れる。 しかし骨が折れるだけでゴキブリを見つけられるなら、一本くらいくれてやろう。俺は捜索に乗り出した。 まず、皆さんならどうするだろうか。 ベッドをどかす?? 甘い!!!ベッドを動かしてゴキブリが移動したら、今度はどこに行くかも分からんだろ!!やつはゴキジェットで弱ってるはずだ。そう長い距離を移動できないはず。ベッドの下にいるのは鉄板だ。 警察がホシに逮捕状持っていくとき、玄関からこんにちわしたら逃げるやつがいるから、絶対若いのが裏口で張ってるでしょ。それと一緒。周りから固めるべし。 ということで段ボールやらを超静かに片付ける事から着手。(一時間くらいかかった) そんで部屋がベッドだけになったところで、ベッドを移動。そうすれば逃げても目視できるから。 すると…そこにはヒクヒクしたクロゴキブリが横たわっていた。 『ヘッ…こんなゴミの為に労働してたのか…。最初からベッドどかしゃよかった…』 ぶしゅー トドメのゴキジェット。 これで今夜もグッスリ寝れる(疲れてるしベタベタしてるし、お粗末な文章でした) ![]() ■
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by noodles0908
| 2006-07-12 23:26
| 戦闘
やっと出来た…。完璧には出来てないけど、俺なりに頑張った。SHARP携帯のバカ。こんなメンドウさせやがって。
で、前回の記事で言った盛大なオナラとはなんなのか。 まぁタイトルを見れば分かるけど、それはゴキブリ退治の動画のアップ。 実は去年(2004年)、あまりにゴキブリがうちに湧いたので、退治の様子を携帯動画で撮影していた。(←理由になってない) このブログの初期の記事で、その動画から切り抜いた画像は載せたが、動画は載せることが出来なかった。 しかしゴキブリ総合ブログ(自称)としては、それはやっておかなくてはならない!!俺は頑張った。 取り合えず、その動画から切り抜いた画像を紙芝居形式で記事にしたものはコチラ。 最初から動画を見ちゃう人はコチラ。直リンだと見れないので、ページを経由してもらいます。(※一応グロ注意ね) ビール瓶裏のゴキブリを、洗剤で追い詰める動画です。 あまりに動揺しながら撮影したものなので、映像がブレアウィッチ並みにブレてたり、レンズがあさっての方向を向いてたりした。見るに堪えないので無駄な部分はカット。 また、ややこしい作業をしたので変な枠が映ってたり、音が無かったりするけど、そこら辺はご勘弁を… まぁゆっくり楽しんでください。 ■
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by noodles0908
| 2005-09-13 22:01
| 戦闘
大学時代の仲間と、この間伊豆に行ってきた。そのメンツの中にはここを見てくれている人も。笑
途中寄ったコンビニで突然皆から『○○!!』と呼ばれ、寄ってみると地面をゴキブリが動き回っていた。皆はそれを指差している。 … それがどうしたぁ!! ゴキブリを見つけたら取り合えず俺を呼ぶのか。まぁ頼られているのは嬉しいけど。(何を?) 誰かが『これ何?』と聞く。俺は『多分クロゴキブリの若齢幼虫だと思う。』と答える。 何この空気。 ![]() 無意味に画像 明け方に伊豆に着き、朝から海ではしゃぎ、夜には待ちに待った宴会。俺とゴキブリの大好きなビールが沢山。ただ旅館がワリとキレイだったので、ゴキブリは出ないだろうと踏んでいた。ところが… 宴会が始まってすぐ。俺の隣に座っていた友人が、すぐ後ろにあったバッグからティッシュを取り出そうとした時の事。彼は突然 と叫んだ。宴会場は一時騒然。15人が一斉に立ち上がった。俺はゴキブリそのものを見たわけではないのに、その単語を耳にしただけで飛び上がり、思わずもう片隣の友人のビールをこぼしてしまった。 畳を見ると確かにゴキはいた。しかも幼虫なのにスゲーデカイ。なぜ幼虫と判断したかというと、翅が無かったから。見た目も典型的なクロゴキ系の幼虫だったし。 ヤツは遠心力をものともせずに、壁際から急カーブでテーブルの下にもぐりこんだ。このころ宴会場の声は一つとなっていた。『○○!○○!(俺の名前)』中には『博士!』とか言うヤツもいたようないないような。 皆ゴキブリに関して俺を頼るのはいいが、俺だって怖いっつーの!俺は知識があるだけでそんなに退治は得意ではないんだよ。 …なんて思いつつも状況を分析して、俺は一つの捕獲方法を導き出した。 焼酎のビンはまだ未開封。それで潰すのは気が引ける。そもそも畳で潰したらそこは座れないじゃないか。夜は寝る場所だし。だからと言って逃がすわけにもいかない。落ち着いて寝れないし。プラコップに閉じ込めるしかねぇ!!この技についてはコチラの記事の"魔封波"の項目参照。コップなのでかなり難易度は高かったが。時間があるので分かりやすく、簡単に絵を描いてみた。クリックで見やすくなる。 ![]() とにかく、ゴキをコップで捕らえて、地面との隙間に硬くて薄いものを挟み、ゴキブリを捕獲する作戦だ。 ゴキブリに狙いを定めてコップを振り下ろす。一度はミスったが、二度目で捕獲成功。後は薄くて硬いもの…あった。ビールの6缶パックになっている厚紙だ。名前は厚そうだが、紙だから薄い。強度も問題無い。俺は適当な大きさだけを切り取ると、ゴキブリが逃げないようにコップを浮かせ、そこに厚紙を挟み込んだ。 最後はトルコ人の友人との連携で、コップと厚紙ごと外に放り投げた。 後日談。あの幼虫の色や模様からして、ワモンやコワモンではないと思った。いつも見るクロの幼虫とも違うと思った。少なくともチャバネ系ではなかった。それでも結局はクロゴキブリの幼虫という事にしたが…後々調べてみるとあれはどうやらヤマトゴキブリの終齢幼虫だった。また一つ明日使えそうな無駄な知識が出来た。 ゴキブリが出た原因…そういえば民宿のキッチンが隣だったなぁ…きっとアレだ ■
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by noodles0908
| 2005-08-24 00:30
| 戦闘
あぁ、このカテゴリ久し振り…
二日後の引越しに向けて準備中である今日、おもしろい事があった。今回はその事について。 え?『どうせゴキブリ見つけたんだろ。』だって?そうですが?普通で申し訳ない。あ、今回は(も?)ゴキブリの画像が登場するので嫌な人は避難してください。 "レストランのシンク下のスペースの上側にゴキブリがびっしり集まっていた。"なんて事をよく耳にするので、今回シンク下を片付けるに当たって、かなり心の準備をしておいた。『シンク下の扉を開けたら二匹くらい出てきた。』、『鍋の中でゴキブリが交尾していた。』とか、色々なパターンを想定しておいた。 しかしいざ開けてみると、なんてことは無かった。つまらん…。(何を期待していたんだ。)一応片づけを始める前に、ゴキジェットをシンク下に向かって噴射し、扉を閉めた。 しばらくして台所に戻り、シンク下の扉をあけるとなんと大量のゴキブリがひっくり返ってピクピクしていた!!なんて事もなく、ごく普通にフライパンや鍋や油などが置かれていた。つまらん…。(何を期待していたんだ。) ゴキブリがいない事が分かり、準備も進む。フライパンをしまい、鍋をしまい。鼻歌も歌いながらたこ焼き器もしまった。次に炊飯器の箱を取り出した。部屋に戻り、部屋に置いてあった炊飯器を中に入れ、箱をダンボールにしまった。 また台所に戻り、作業を再開しようとしたその時。さっきまで炊飯器の箱が置いてあった場所にナニカが。(ゴキブリって分かっててもヒッパルヨ。) ![]() ![]() ゴキブリですか。なんか、静かな驚きだった。ドキッ、というか、トクン。ひっくり返って死んでらっしゃる。死んでるからビビらなかったのかな。炊飯器の箱で潰れてんのに何でひっくり返ってんのか分からんが、とにかく死んでた。今年はゴキブリ出たの一度きりだし、おそらくこれは去年のヤツ。 虫は出来れば触らずに捕らえたい。生きてても死んでても、虫を見つけた時はガムテープで上から押さえて、背中(今回は仰向けなので"腹")がくっついたら折りたたむ、という方法を取る。こうすると触らずに虫を密封できる。 今回は死体だし心に余裕もあるので、透明のセロテープを使用。ゴキの腹にテープをくっつけてひっくり返してみる。 ![]() ああ、やっぱ気持ち悪いな…クロゴキブリの若齢幼虫。 いつもより多くセロテープで巻いて捨てた。 ■
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by noodles0908
| 2005-08-04 22:08
| 戦闘
このエントリーのカテゴリを見よ。遂に我が家にヤツが出ました。ヤツです。
パソコンを切って寝る準備に入ったんです。少し暑かったのでベッド横の窓を開けると… と、物凄い羽音が。一瞬にして頭の中が真っ黒に。真っ白ではなく、真っ黒です。そう、漆黒のナイトメアことゴキブリを想像したから。 パニくった俺は急いで窓を閉めた。すると音はおさまった。取り合えずやつは、部屋の中にはいないようだった。一応ゴキジェットを手に取り、試しにまた窓を開けてみると ぬおぉぉ!!外にいると分かってても十分にこえぇ!!しかし音は外のドコから?俺は目を瞑り、耳を澄まして音の出所を耳で追った。そして羽音が最大の所で目を開けた。するとそこには二本の髪の毛が。いや、正確にはゴキブリの触覚だ。それが窓と窓の間、つまり二枚の窓が重なるポイントからニョキっと出ていた。どうやらわずかなスペースに挟まったようだ。どうやってはいったんだよ!しかもそこは部屋の中ではないが、外とも言い切れない微妙な空間だ。一気に緊張が高まる。 ゴキブリの事だから少しでも油断すると、いきなり飛び出してきたりしそうで怖いので、弄ぶことなく速やかに処理する事に。俺は窓と窓の間のスペースにゴキジェットを噴射した。横のベッドにゴキジェットがかかるのは抵抗があったが、ベッドにゴキが乗っかるよりは大分マシだ。ゴキジェットの噴射にあわせて、しばらくジタバタを休止していたゴキブリがまた 俺の心臓はもう破裂しそうだった。”早く死んでくれ…。” しばらくしてあのけたたましい羽音は止んだ。俺は半開きだった窓を閉めた。窓の、他方の窓に重なっていた部分に、ヤツの触覚と力無く開いたハネが張り付いていた。あの剛毛の足も少し見えたが、死体自体はやはり、そのスペースに閉じ込められたまま出てこなかった。ま、ゴキがあれだけ暴れても出てこれなかったんだから当たり前だ。 多分クロゴキブリだった。 終わり (緊急速報のワリには長く書いてしもた) ■
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by noodles0908
| 2005-06-06 03:07
| 戦闘
動画をアップ出来ないなら、静止画を切り取って何枚かアップすればいいじゃん!!と気付きました。これも去年撮ったモノ。気持ちワル…ちなみに元ネタはシロガネーゼ-2004の闘い-
![]() にっくきクロゴキブリがこのビンと壁との間に潜んでいる。出来る事ならビンと壁でミンチにしたいところだが、かなりグロそうなので躊躇してしまった。 ![]() その時、ヤツがビンの裏から出てきた!俺が躊躇したのをあの触覚で察知したのか?(さすがにゴキでも不可能か。)俺はファミリージェルで応戦。HITと同時にヤツは大暴れ。 ![]() 散々暴れたゴキブリは、塩のビンの隣で動きが鈍った。勝った… ![]() と、思ったらヤツはまた動き出した!お前はサスペンス映画の悪役か!しぶとい。右上に見える青いのは、ファミリージェルの注ぎ口。ヤツの逃げようとする足の動きが泳いでいるように見える位俺は、ひたひたに洗剤をかけた。 ![]() うろうろした後、何を血迷ったかヤツは塩のビンをよじ登りだした。どんだけタフネス持ってんだよ。もうこの塩は捨てるつもりで洗剤をかけ続けるしかない。(と、いいつつ今でも使ってる俺。) ![]() ついに力尽きたゴキブリ。こいつに洗剤を使わなかったら皿を何十枚も洗えただろう。しかし俺は何にも換えがたい何かを得た。 ちなみに… "ファミリージェル"じゃなくて"ファミリーパワージェル"だった。また商品名の誤認…。そしてGoogleで"ファミリージェル"を検索するとおもしろい事が ■
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by noodles0908
| 2005-05-15 19:08
| 戦闘
![]() この時はシンクに出たので、携帯を用意したら即洗剤地獄で葬りました。後片付けはビニール袋に手を突っ込み、ゴキをつまみ、袋をひっくり返してポイ。 こんなに楽な退治は後にも先にもないはず。 ■
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by noodles0908
| 2005-05-15 02:07
| 戦闘
ついにこのカテゴリに記事が投稿される日がやってきた。しかしこれは俺の家での出来事ではない。神奈川県のとある海沿いの市の、ある家での出来事。
今日俺はUと、U宅にて遊ぶ約束をしていた。19時頃俺たちは駅で待ち合わせをし、ラーメンを食ってバスで家に向かった。バス停から暗がりの道を歩くこと数分、その家は姿を現わした。Uはポケットをごそごそと漁りだすと、家の鍵を取り出した。なれた手つきでロックを外し、Uは家へと入った。俺は後に続く。 家に入ると、どこか懐かしいような匂いがした。荷物を玄関に置いたUは「新聞取ってくる。」と言って、家を出た。俺は靴も脱がずに玄関でキョロキョロしていた。立派な家だ。いろいろな置物がある。俺がそうしてる間にUは夕刊を手に、また家に戻ってきた。ここで二人で靴を脱いで家に上がろうという所だったが、なぜか俺の足は動かない。俺はキョロキョロしていた視線をやや下に向けてみた。すると… 「な、な!?!?」 俺は腰を抜かしそうになった。なんとそこにはゴキブリが。クロゴキブリの成虫と幼虫の間のやつで、色は赤茶っぽかった。俺の驚く声にあわせてやつの探知機(触覚)は反応していた。まさかここで今シーズンの初ゴキを体験するとは!しかもやつの居た場所は俺の語彙力では到底説明できないような場所で、とにかく”よくぞ見つけた、俺!!”といった感じの場所だった。やはり俺らは引き合うものがあるのか?(絶対に認めないが) 例え俺の家のゴキではなくても、Uにこいつと同棲させるわけにはイカン!俺がやるしかない。Uは「黒いデカイのじゃないから怖くない」と言っていたが、俺は一人でドキドキしていた。体中の血液が5倍速で循環し、ニューロンは軸索に電気パルス列を送りまくってた。やつは触覚をメトロノームの様に揺らすだけで、下手に動こうとしない。俺は落ち着きを徐々に取り戻すと、目だけを動かし兵器を探した。ここは玄関、ハイヒールは当たり判定が狭い…。ん、あれしかない!サンダル。 俺は静かにUの親父さんのスポーツサンダルを手に取ると、息を止めた。息を止めたほうが瞬発的な力が出やすいからだ。そして一つ心に決め事をした。”機会は二度無い、手加減は無用”。よし!俺はスナップを利かせて勢いよくサンダルを叩きつけた。 スパーンという快音とともに奴の身体は落下した。俺は再度サンダルを叩きつける。スッパーン!クリーンヒットだ。もはや奴が生きているはずも無い。絶命している事は必至だ。俺は誇らしげにUに微笑みかけた後、そのサンダルをどけてみた。するとなんと、奴の死体が無い!!そんなバカな。もしや残像か?だが確かに感触はあった。とナルトもしや影分身?しかしよく見るとサンダルの裏側にくっついていた。キモ 今回は他人の家だったから思いっきり戦えたのかも知れない。自分の家だったら潰れたGの処理が嫌で、振りに迷いが出るかも知れない。そうして逃げられていたのかも。 長々と書いた割には中身の無い闘いが終わったあと、Uに「サンダルに付いたゴキ、どうすればいい?」と聞いた。するとUは言った。 「そのままでいいよ。お父さんのだし、私履かないし。」 鬼を見た。Uの親父さんが何も知らずにあのサンダルを履いているところを想像すると気の毒でならない。 ■
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by noodles0908
| 2005-04-27 00:59
| 戦闘
絶望…望みのたえること。希望を全く失うこと。
人ってどんな時に絶望するのだろう。自分が情熱を注いできた事が報われなかった時…これはまず絶望してしまうだろうな。心が折れない人はしないだろうけど。僕はそんなに強くありません。 とある夜、僕は暑さに耐え切れず布団から飛び起きた。どうやら冷房もつけず、窓も開けずで寝ていたらしい。タンクトップが汗を吸い込んで体に張り付いている。何か重いし着心地悪いな…僕はタンスから別のタンクトップを引っ張り出し、それに着替えた。麦茶でも飲もうかな…僕は部屋から台所に通じるドアを横にスライドさせようとして一瞬止まった。おっと、奴等がいるかもしれない…僕はそのドアを開ける時、必ずゴキブリが居た時の為に心の準備をしてから開ける癖をつけていた。といっても、ここ最近はそれ程奴等は姿を見せてはおらず、たまにホイホイに引っかかってくれる程度であった。殆んど油断してドアを開けたその時!!!!!特に何もいなかったし、何も起こらなかった。僕はやはりな、と思いながら口に溜まった唾を台所の三角コーナーに吐き捨てた。カサ? ??? その時確かにゴキブリの気配がした。しかしいつものような恐怖感は何故か無い。僕はそんな自分が頼もしかった。よし、確認しよう…僕は三角コーナーに再度唾を吐き捨てた。すると黒い影がカサった。そこには、米粒より一回り大きい位の子ゴキがいた。卵の殻に残った白身を物色している。奴等の年代は、あまり人間を恐れていないように見える。僕がまじまじと見ているのにも関わらず、憮然とした態度だ。小さくてほっとしてるって?いやいや、実は僕はこの時、絶望していた。 見つけたゴキは必ず退治していたのに!ホイホイにも沢山引っかかっていたのに!生き延びたゴキは次の世代、Generation Nextを産み落としてしまった。一匹から生まれる子ゴキの数は40匹。一匹見つけたら30匹はいるというゴキブリ…。うちで夭折したゴキちゃんはおよそ7匹。残りの23匹の半分の12匹がメスだとする。その12匹が40匹の子ゴキを産んだら…。僕は勝ち目の無い戦いに挑んでいるのだろうか。終わらない夏。 奴等は貞子の呪いよりも勢いを持って増殖していく… 缶 ============================================ 取り合えず過去の戦歴を掲載。あんだけ戦ったのに文章化しているのはこれだけだった。 ■
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by noodles0908
| 2005-04-15 08:14
| 戦闘
窓を開けていれば十分涼しい。27時36分。七月一日(木)。スピッツの歌をBGMに僕は今この文章を作成している。
ある日僕は夢を見たんだ。それはとても恐ろしい夢だった。僕はベッドで寝ている僕自身を見下ろしている。いわゆる夢枕というやつだ。それ以上は思い出せない。それ以上は。 今日僕は大切な人と大切な時を過ごし、終電で家路についた。家に着いた頃にはすでに日付は変わっていた。家に入り僕が先ずすることは、パソコンをつけること。それは今日も同じ。それにしても今日は疲れた。もう寝る準備でもしよう、と明かりを消した部屋にある光はパソコンのそれとテレビのそれだけ。この状態でベッドで寝そべりながらパソコンをいじるのが、僕のささやかな喜びだ。 前日は高校時代の友人と酒を飲んでいて、HPの更新が滞っていた。今日は少しでも更新しよう、どうしようかな、なんて考える間に僕は眠くなってしまった。僕はぼーっとテレビを見ていた。すると、僕はテレビの裏の壁を高速で這う影を見つけた。暗がりだが、間違い無い。僕はさっきまでの眠気も忘れ、文字通り飛び起きて部屋の電気をつけた。すると影は動きを止めた。その影は、もちろんゴキブリだった。僕は今までに無い衝撃を受けた。ゴキブリが出た事はもちろんショックだったが、それ以上に部屋に出たことが一番ショックだったのだ。彼等は今まで台所にしか出たことが無かったのに。 部屋の中での退治は、台所での退治よりも神経を使う。やたらめったら洗剤を撒き散らすわけにはいかない。僕は壁に静止している彼にゴミ箱をかぶせる事で一時的に彼を捕らえようと考えた。その後どうにかして殺すつもりだった。しかし遠くから被せようとしても間違いなく逃げられる。彼を封じ込めるには、近距離までゴミ箱を彼に近づけ、疾風の如くそれを被せるしかない。 僕は一秒に数センチ単位で彼にゴミ箱を近づけていった。すると驚くべき事に、彼は触覚をゴミ箱のほうへ向けてきた。ゴキブリの触覚の性能は素晴らしい。それだけにその触覚を切断すると、二分で探せる餌も二時間掛かるらしい。話を戻そう。彼は触覚をゴミ箱のほうに向け、こちらの動きを探っている。だめだ、これ以上近づけない、隙が無さ過ぎる。かつてパンクラスで400戦無敗のヒクソングレイシーと闘った高田も、ヒクソンの隙の無さには参っていた。今僕はあの時の高田だ。動けるが、動いても恐らく良い結果は出ないであろう、しかし動かなければならない、という絶望的状況。しびれをきらした僕は、ヤケクソでゴミ箱を被せた。失敗。彼はそのままカーテンの裏に逃げ込み、二度とその姿を表さなかった。捕獲を諦めた僕はその付近にありったけのホイホイを置いた。 失望の中僕は後輩に電話をかける。今夜は泊めてもらおう。しかし後輩には電話が繋がらなかった。何度も挑戦したがやはり結果は同じであった。今日はおとなしくここで寝るしかない。こころなしか汗ばんでいる…風呂でも入ろうか。でも取りあえずこの出来事をHPに載せようか。あぁ眠い。そういえばあの夢なんだっけ…あの夢。今なら思い出せそうだよ… ある日僕は夢を見たんだ。それはとても恐ろしい夢だった。僕はベッドで寝ている僕自身を見下ろしている。いわゆる夢枕というやつだ。そのベッドの上、僕の周りを数匹のゴキブリが這っている。僕は飛び起きてベッドを見る。すると何もいない。夢か…。しかしよく見ると一匹だけベッドから走り去っていくのが確認できた。僕は怖くてベッドが使えず、床でまた眠りについた。どこからどこまでが夢だったんだろう。 窓を開けていれば十分涼しい。27時36分。七月一日(木)。スピッツの歌をBGMに僕は今この文章を作成している。♪夢じゃな~い♪ 缶 =============================================== これは今読んでも意味不明。寝惚けながら書いた文章は恐ろしい ■
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by noodles0908
| 2005-04-15 08:08
| 戦闘
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